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原・石川研究室は材料・表面・化学・触媒を専門とするグループです。



概要
研究の客観的評価

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↑とは何? ↑引用元 

基盤研究(S)の評価 A+
↑とは何?   公表評価

方針

現代のエネルギーと化学資源の獲得には、エネルギー消費・炭酸ガス排出・コストの削減が不可欠です。今後はこれらを極限まで低減することが求められますが、従来の科学技術の延長では、これまでの材料の改良では、到底対応できません。
私たちは、新たな概念の触媒を、新たな学理、技術で無機材料と金属材料から創ることにより、エネルギー消費、炭酸ガス排出、コストを極小化することを目的としたグループです。私たちの研究がさらに新たな概念と学理を生み出すこと、学術、産業、社会に大きく貢献し、大きなインパクトを与える。これが私たちの望みです。


メッセージ

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政治、経済、軍事、文学の天才に「ガイウス・ユリウス・カエサル」という魅力的な人がいます。俗に「神君カエサル」と呼ばれる彼は、「賽は投げられた」、「来た、見た、勝った」、「ブルータス、お前もか」名コピーを残しています。2000年以上後の極東の島国の我々ですらこのコピーを知っています。
この人が残した良く知られていないキャッチコピーに"libenter homines id quod volunt credunt"というのがあります。「人は見たいものを見る」。言い換えれば「見たくないものは見ない」の意です。
現代人にとっては、エネルギー、環境、食料の問題は見たくないものの代表でしょう。しかし、気温の上昇、光熱費と食品価格の高騰は、多くの人が肌や財布で実感できるのではないでしょうか?
この時代、私は敢えて見たくないものを見続けたい。少しでも社会に貢献する研究をしたい。この思いは、研究を始めたころから、変わることがありません。
                                          2025年8月30日 原 亨和


沿革

2025年
逆転触媒(エネルギー・食料関連)発表・事業化推進中
2024年
Unlock卑金属触媒(医農薬・化学資源関連)発表  (原・石川研究室)
2023年
新鉄触媒(エネルギー・食料関連)発表
2020年
50 ℃アンモニア合成触媒(エネルギー食料関係)発表
2018年
アミン合成触媒(バイオマス・医農薬・化学資源関連)発表
2011~2017年
貴金属アンモニア合成触媒の研究・発表(原・鎌田研究室)
2008年
バイオマス変換触媒の開発と事業化
2006年
設立(原研究室)